札幌の税理士事務所で働くスタッフのブログ

札幌の税理士事務所で働きながら、様々な角度から記事を書いています。

私の確定申告体験談

これまで確定申告にはずっと無縁だった私ですが、ついに確定申告を経験することになりました。私は年の初めに働いていた会社を退職していたので、その当時の源泉徴収分の精算のため、確定申告をすることになりました。

 

計算の結果、源泉徴収された額が、私に課せられた所得税額よりも上回っていることが判明したんです。額にしてみるとそれほど大騒ぎするほどの額ではないのですが、一円を笑うものは一円に泣くという諺もありますからね。こういうケースでもきちんと手続きをすれば還付されます。やるべきことはきちんとやっておいた方がいいと思うんです。

 

私の場合、今回の確定申告が生まれて初めての経験でしたから、手続きをしようと思っても何から始めていいのかわからず、とりあえず申告会場をネットで調べることから始めました。こういうとき、ネットは便利だなと思いました。

 

申告会場はすぐに判明。私が住んでいる市では税務署がその会場とされていました。その税務署が意外なことに私の家のすぐ近所で、歩いていけるほどの距離だったんです。妙な発見でしたね(笑)

 

確定申告は記入事項も多く、複雑な手続きだという印象が強いですが、私の場合は収入金額もそれほど大きくはなく、記入しなければならない項目もそれほど多くはなりませんでした。

 

そのため、税務署に一度足を運び、申告書だけをもらってきて家でゆっくりと記入しました。それほど記入することもないのですぐに終わるだろうと思って記入を始めると、やはり生まれて初めての記入でしたから、どこに何をどういう風に記入しなければならないのか、ちょっと戸惑いはありました。

 

それでも一緒にもらってきた「記入の手引き」という冊子を、それこそ舐めるようにじっくりと読み込み、実際の申告用紙と冊子の記入例を見比べながら一つ一つゆっくりと記入していくことで、無事申告書の記入は完了しました!

 

頭の中で思っていたよりもかなり神経を使いましたね。やはり普段は見慣れない税務用語などもあって、それを間違いないように慎重に扱うのに時間がかかった感じがします。

 

後日、税務署にまた足を運び、窓口に提出しました。源泉徴収表なども一緒に提出しなければなりませんので、このときに提出用の貼り付け台紙をもらい、その場でノリで貼り付けて提出。自分用の控えを受け取って完了でした!

 

自分が思っていたよりは大変でしたが、いい練習になったと思いますね!またやる機会があれば、そのときもちゃんと時間に余裕をもってやろうと思いました。

 

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